物件名/竣工時期
H様ご邸宅/2020年11月竣工 外壁:ナノコンポジットW
仕様
外壁:ナノコンポジットW
ビフォアー・アフター写真
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施工前 |
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完成 |
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屋根は洋風の陶器瓦で、外壁はタイル貼調仕上げの窯業系サイディングの住宅でした。
バルコニーの笠木部分からの雫により外壁サイディングが汚れで変色し、表面部も侵食されボソボソで脆い状態になっていました。他にも外壁サイディングの継目部分や、目地部分のシーリング材にも割れが発生している箇所がありました。
外壁の塗装を行う前にはシーリング材の打替えと継目部分の補修や、バルコニー面の脆弱な部分を下塗り材で強固にしてから、侵食で欠けた部分の下地の補修を行いました。
それから、雨で汚れが流れ落ちやすい機能性の高い塗料で仕上げました。
また、雫が外壁を伝わり難く切れがよくなるよう、バルコニーの笠木部分には水切りを差し込んで取付けました。
屋根部分では谷板金部分の腐食により下側の軒天部分に雨水が浸みて下地が傷んでしまっていたので、下地を取替えてから軒天を張り直して谷部分の板金を取替えました。
棟部分の漆喰もひび割れが発生していたので、瓦土を取り除いてテープ張りの乾式工法による補修も併せて行いました。
FRP製のバルコニーの床面も表面の保護塗装が劣化していたので塗替えをしました。
塗替えることは防水性の維持につながりますが、撥水がよすぎる為に床面の水は流れるより弾いて塊になる状態になりやすいので、雨上がりでは水溜まりの感じになり、利用の際は床の水掻きが必要な場合があります。 |
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